小児科 すこやかアレルギークリニック

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女性
2021年02月27日 更新

森会長が女性への差別的な発言をしたために、会長の座を辞任しました。

医療の世界に関しては、どうでしょうか?。数年前に入試問題で男子学生に有利に配慮した私立の医大が問題になりました。医療の世界も、男女差別はなくはないと思っています。

では、女性が不利かと言われると、常にそういう訳ではないと思っています。

例えば、女性の方が、母親の気持ちが分かるのではないか?と考えやすいと思います。

先日、ほぼ毎日蕁麻疹が出るというお子さんが別件で当院を受診されました。現在飲んでいる薬はあるかと質問したところで、発覚しました。

通っても蕁麻疹の出やすさは変わらず、治療方針の変更もなし。「大豆アレルギーかも」なんて言っていて、検査もせず、食物アレルギーの専門医への紹介もなし。母親の気持ちをなんとも思っていないような態度にがく然としました。

もちろん、子育ての経験から子どもが病気になった時の不安を分かっているので、それを察してくれる女医さんもいるでしょうが、ビックリするくらいドライな女医さんもいます。要は、女医さんのキャラクターによるという感じでしょうか。

皮膚科医なのにアトピー性皮膚炎が見逃され、こじれて蕁麻疹が悪化しやすい状況でした。適切に治療されていなかったので、当院で仕切り直しで治療をさせていただくことにしました。

アレルギーに関しては、専門医であれば、男性女性問わずキチンと診てもらえることが多いように思っています。