食物アレルギーの診断書を書く機会が多くなっています。
1年に1回「更新」するので、この1年の努力が反映されなければなりません。もしかしたら、同じ診断書を書いてもらうだけで、ただの「儀式」みたいに思っている人もいるかもしれません。
食物アレルギーは、食べるともう少し食べられるようになると感じています。まだ低年齢なら、意外と治りやすいと感じています。
そもそも診断書を書かなくていいように日々頑張っているので、食物アレルギーを卒業し、診断書を「更新」する際に、必要なくなることは最高です。
今回も、何通も書かなくていい状況を作り出してきました。
その一方で、1年に1回、ただ診断書を書いてもらうために受診する親御さんもいたりします。負荷試験するでもなく、日々少しは食べているかどうか聞いてみても、「食べさせていません」と…。
これでは、当院にかかる意味がないように思われます。治るよう努力には、やはり食べさせることが重要だと考えています。
もっと上を見て欲しいと思っています。