多くの患者さんが、病気になると、不安や弱気になり、医師にすがりたくなると思います。
実際、医師の言うことは「絶対」なんて思っている、思いたい!?人もいると思います。
医師はみな、聖人君子でしょうか?。そうではないですよね?。
いま、世間からちょっと注目を浴びている人物がいます。
国民には自粛しろと言い続けて、自ら政治資金パーティーを主催したり、40代女性と寿司デートをして批判の対象になっているようです。ネットの書き込みをみると、聖人君子とは真逆の書き込みが並んでいます。
現在、政府はオリンピックをやりたくて、新型コロナワクチンをジャンジャン打ちたくてしょうがない様子。でも「打ち手」がいないと言います。
私もそれなりに協力しようと考えていますが、そんなにジャンジャンとかり出される訳でもありません。〇〇会が目の色を変えて、接種に協力しているようには、私には感じられないように思います。
そんな状況で、歯科医や救急救命士など普段、予防接種も打たないような人達が「打ち手」として駆り出されようとしています。そうしたら、ネットの記事ですが、〇〇会は自分達の領域をおかされると不快感を表しているのだそうです。
コロナがなかなか終息しない中、現実的な方法として、ワクチン希望者に速やかに接種を完了させるというのが、我々にできることなのだろうと思います。
ワクチンに関しては、打ちたくないという人も少なくないようですが、すぐにでも打ちたいという人も多く、オリンピックを開催するかどうかは置いておいて、〇〇会が半ば強制的にでも医師をかり出してでも、接種を進めていくべきだろうと考えています。
領域をおかされるのが嫌であれば、もっと聖人君子ぶりを発揮するのは今ではないかと考えています。