小児科 すこやかアレルギークリニック

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どうしたら
2021年06月22日 更新

学会の準備を進めています。

アレルギーについては、多くの医師が早期発見、早期治療をしていないこともあり、逆に後手後手になっているのが現状です。

最悪なのは、アトピー性皮膚炎なのに「乳児湿疹」などと誤診され、弱い治療をされて、湿疹が一向に良くならず、何度も通わされる羽目に。その間に食物アレルギーが悪化して、卵アレルギーなどを発症してしまうこと。

卵の数値が高いから、除去などと説明され、卵を与えるのが怖くなってしまいます。ようやく当院を受診しても、負荷試験をしても怖がってしまって食べられないなんてこともあります。

このようなことは、実は全国各地で起こっています。多くの医師が防ぎようがないことだと思っているのでしょうが、予防はでき、こんな最悪のパターンにならなくても済むと考えています。

私は、生意気ながらも、多くの医師に早期発見、早期治療の有用性を知ってもらいたいと考えています。なかなか病気を予防し、その患者さんの病気の歴史を大きく変えるってことは困難だとは思いますが、こと食物アレルギーについては、そんな難しいとは思っていません。

もっと多くの医師に関心を持ってもらうには、どうしたらいいでしょうか?。