小児科 すこやかアレルギークリニック

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除去が○○させる!?
2021年11月08日 更新

学会の準備で、この週末も忙しかったです。

とは言え、天気も良かったので、魚の水槽の掃除もしています。何とイワナを買っており、その水槽です。

イワナは渓流魚、冷水魚の仲間で、水温が20度以下で飼育する必要があります。春から秋にかけて水温が20度を超えてしまうので、死んでしまいます。

魚用のクーラーというものがあり、その機械で水温を20度以上に上がらないように設定しており、この夏は暑かったですが、水槽の水温が20度を超えることはほとんどありませんでした。

これから春までクーラーは必要なくなるので、はずして保管しました。そのついでに水槽の内側についたコケや藻を取り除きました。やるべき課題がひとつ減りました(笑)。

それが終わって、また学会の準備に取り掛かります。何度か書いていますが、食べて症状の出た、いわゆる食物アレルギー確定の乳児の経過をまとめています。

正直、卵、乳、小麦という3大アレルゲンの中で、一番対処に困ることがあるのが乳でしょうか。牛乳0.1mlも摂れないような患者さんも診ています。

0歳の時にミルクを飲んで、蕁麻疹が出たというようなエピソードをありますが、今回ミルクをどれくらい飲んだかを聞いてみると、少ない場合でも30ml、多いと150ml飲んだ後にアレルギー症状が出ています。

これを普通の乳アレルギーとして眺めてみると、30mlとか150ml摂れる乳アレルギーは、極めて軽症の部類に入ります。今回の集計で、そんな患者酸が多かったものですから、除去することで、乳アレルギーがかえって悪化しているのではないか?という考えが頭をよぎったという訳です。

この考え、個人的には本当ではないかと考えています。安易に除去はせずに、少しでも摂る努力をした方が良いのではないかと思っています。