明けましておめでとうございます。
今日から診療を始めますが、休みの間、ほとんど学会の準備をしていました(汗)。
今年の抱負ですが、ちょっとゆっくりしたい。できるかどうか分かりませんが…(笑)。
学会の準備をしていて、食物アレルギーは積極的に治す時代に来ていると考えています。
ただ除去を続けていても、どこまで意味があるのだろうかと思っています。いえ、必要な場合もありますよ。ただ、意味のない「除去」ってあると思うのです。
意味のない「除去」をなくしていくべきだろうと思います。例えば、学会の準備をしていて、重症な牛乳アレルギーがありましたが、10年以上かけて摂れるようにようにしたケースもありました。
食物アレルギーをあっという間に治す魔法はないので、地道に日々食べていく姿勢も大事だと思っています。その辺を多くの人に知ってもらいたいというのが、今年の目標ですね。
本年もよろしくお願いいたします。