先日、生後2ヶ月の赤ちゃんが当院を初めて受診されました。
“湿疹”が心配で受診されたのですが、こういうパターンは上のお子さんがアトピー性皮膚炎や食物アレルギーがあり、私が「生後1、2ヶ月で湿疹が出たら気をつけて」と言っているため、そのアドバイスを元に早いタイミングで受診されることが多いのです。
しかし、そうではありませんでした。第一子で、本当に初めての受診でした。
親御さんにもアトピー性皮膚炎があり、心配でアレルギーを疑っての受診のようです。そういうことであれば、私の役目はアトピー性皮膚炎がどうか見極め、もしそうなら生後2ヶ月という早期介入にてアトピー性皮膚炎を悪化させない、食物アレルギーも発症させないという二つの目標を達成できるかもしれません。それに向かって全力を傾けることになります。
おそらくアトピー性皮膚炎は間違いないところ。親御さんにはその旨、説明しました。
当院はこんな感じの患者さんが多いので、先ほど挙げた二つの目標達成は、定期的に通院してくだされば可能かなと思っています。
最近は、親御さんに対し、ここまでお話ししています。