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ご公儀のため
2022年02月24日 更新

いま、健康のためウォーキングをしています。

その時に以前買ったNHKの大河ドラマ「新撰組」を観ています。2006年くらいにやった香取慎吾さんが主演だったものです。

江戸幕府末期で、幕府を守ろうという派閥と幕府を倒して新政府を作ろうという派閥がぶつかり合い、国が混乱した時期でもあります。

主演だけでなく、出てくる人が口々にするのは「ご公儀のため、命を差し出す所存」と繰り返しています。そういう時代だったのでしょうね。

自分の命に代えてまで、将軍を守りたい、国のチカラになりたいと思う人は、今はどれだけいるのでしょうか?。

私はアレルギーにチカラを入れていますが、最近はアトピー性皮膚炎の患者さんをいかに安定させるかを考えています。

アトピー性皮膚炎で困っている患者さんは多いです。もちろん患者さんのためというのもありますが、自分のためというのもあります。いろんな患者さんに対応できる自分でありたいという気持ちが強いからです。

アトピー性皮膚炎に関心を持ち、完治は難しいですが、治したいと考えた時に、それはとてつもない領域に踏み込んだことを意味すると思います。

アトピー性皮膚炎は難治化すると、日々のメンテナンスが欠かせず、無意識に掻いて悪化することもあり、とにかく前に進むためには、医師も患者さんも非常に苦労の多い病気だと思います。

周囲のことを言っても仕方ないのですが、多くの医師がアトピー性皮膚炎に関心もなく、診断できず、治療もできず、かえって中途半端なことをして悪化させていると言っても過言ではありません。

私ももっと腕を上げないといけませんが、幕末の志を持った人達のように、アトピー性皮膚炎の患者さんのために筋を通すドクターが増えることも大切だろうと思っています。