小児科 すこやかアレルギークリニック

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どうして?
2022年03月16日 更新

キウイなどを食べて、口の中に違和感を覚えたり、唇が腫れたりする病気があります。

口腔アレルギー症候群といって、食物アレルギーの一種です。ある男の子がこういう症状があり、学校に除去の診断書を書いていました。

数年空いて、当院に診断書を求めて受診されました。

こういった口腔アレルギー症候群は、食べれば治るものではないと思うので、あまり食べさせてはいないのですが、食べていたら症状が出なくなっていたと言うのです。そして最近、1年ぶりにキウイを食べてみたそうです。

そうしたら、以前とは違う症状が出ました。やや息苦しくなり、フラフラして立っていられなくなったそうです。これはアナフィラキシーショックと言って、極めて危険な症状となります。

あまりこういうパターンは記憶にないのですが、どうしてこんなことが起きてしまうのでしょうか?。

数年前は採血でキウイがクラス0でした。口腔アレルギー症候群では0のことが多いのですが、IgE抗体が作られてこの様なアナフィラキシーに至ったのでしょうか?。

一時的であれ、キウイを食べられるようになっていたので、食べたことは間違いではないと考えたいのですが、どうしてこのようなことが起きてしまったのか?、疑問に感じています。