新型コロナウィルスの勢いがなかなか弱まりません。
そんな中、小児へのコロナワクチンが徐々に進んでいます。
当院では、平日はまとまった時間が取りづらいため、土曜の午後をコロナワクチンの時間に充てています。インフルエンザの予防接種の時も、10月から12月にかけて土曜の午後を接種の時間に充てています。
当院の場合、日曜の他に水曜と土曜の午後が休診としています。
開業したての頃はそうでもなかったですが、最近では休診のタイミングで身体を休めるチャンスだと思っています。
ただし、新年度に入り、水曜午後は講演活動が毎週のように入ってきます。土曜午後はコロナワクチンが夕方まで埋まっています。
一番困るのが、学会や研究会が土曜の午後に開催された場合です。特に今年は食物アレルギーや乳児アトピー性皮膚炎の啓発のために発表しようと思っています。
数ヶ月前からある学会で発表予定にしていたのですが、コロナワクチンで身動きが取れず、発表できないなんて事態に陥りつつありました。来月の土曜の学会は、何とか都合して発表予定になりました。
そして昨日、6月の研究会の日時(土曜の午後)のアナウンスがあったため、急遽発表できるよう予定を空けられるようにしています。
本当は、発表もせずにゆったりと時間を過ごしたかったりするのですが、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎は医師の間でも誤解や理解不足もあるようで、その辺を多くの医師に知ってもらいたいがために、しばらくは学会活動にもチカラを入れるつもりでいます。