昨日のネットニュースで食物アレルギーの話題が取り上げられていました。
これまで小児の3大アレルゲンは「卵」、「乳」、「小麦」とされ、この順に上位3位が固められていました。これが変わることはないのかなと思っていたのですが、「小麦」が3位から転落し、「木の実類」が3位に食い込んできたというニュースでした。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6425338
記事を読んで気づかれるかもしれませんが、3位が木の実類、4位小麦、5位ピーナッツと書かれています。ピーナッツは木の実類に入らないの?と考える人もいるかもしれません。
ピーナッツは土の中になるものであり、木の実類は文字通り木の上になるもので、区別しています。木の実類は総称であり、クルミやアーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツなどを指します。
木の実類では、躍進?が激しいのがクルミとされます。その次がカシューナッツだと思います。これらには注意が必要です。
最近では食物アレルギーを心配し、小学校に上がるような歳になってもクルミやカシューナッツを食べさせたことのない親御さんもいます。食物アレルギーがあるかどうかも分からずに、学校給食でクルミやカシューナッツを初めて食べて、アレルギー症状を来すお子さんもいます。
ですから、クルミやカシューナッツの摂取状況を把握しておく必要があります。ご注意ください。