昨日が当院の15歳の誕生日で、これまで15年間、開業医として診療に携わってきたことを書きました。
15年もあれば、マンネリ化などすることもあろうかと思うのですが、特にそんなこともなく日々新鮮な気持ちで診療に取り組めてこられたように感じています。
最初はぜんそく、そして食物アレルギー、今はアトピー性皮膚炎とチカラを入れている項目が徐々に移り変わっていったことも良かったのではないかと書きました。
もうひとつあるとすれば、早期発見、早期治療です。
これは3つの病気にいずれも当てはまると思いますが、ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎はおそらく早期介入をすることで病気を軽くできるというか、病気自体を手なずけることができるのだと考えています。
日頃から、そして早期から悪化させないようにしていると、慢性疾患といえどもコントロールしやすくなると感じています。
長らくどうしたら治す事ができるか?という課題に取り組んできたので、これは答えなのだろうと考えています。