「ピンからキリまで」という言葉があります。
「ピン」が最下、「キリ」が最上を表す言葉なのだそうです。なぜこの言葉を出したかというと、アレルギーという病気もピンキリなのだろうと考えているからです。
食物アレルギーでアナフィラキシーショックを起こすような最重症ならば、「キリ」という言葉が当てはめられると思います。
では「ピン」とはでんな状態か?。おそらく親も気づいていないような状況ではないかと思います。例えば、卵を食べて顔がちょっと赤くなったとします。
食べているうちにしらずに体が慣れて、赤くならなくなることもあろうかと思います。これが「ピン」という状況ではないかと推測しています。
例えば、卵焼きを食べて顔がちょっと赤くなったのだけれど、卵の加工品を食べているうちに卵焼きを食べても症状が出なくなるってことはあってもおかしくないと思っています。
食物アレルギーは食べると治る方向に作用することがほとんどなので、親御さんがしらない間に症状が出なくなるなんてことも意外とあることなのではないかと考えています。