日本アレルギー学会が終わりました。
私の場合、金曜午後に発表があり、休診にさせていただきました。ご迷惑をお掛けしました。
土曜は仕事だったので、昼からオンラインで参加し、日曜も会場に行こうかと思いましたが気力が続かず、オンラインでの参加となりました。
これからの時代はアトピー性皮膚炎でしょうか?。以前はぜんそくが話題の中心でした。今は食物アレルギーです。
ただし、アトピー性皮膚炎も最近ではいろいろな軟膏や注射薬を選択できるようになってきています。軟膏も選択肢が増えた分、どう使い分けるかなんて質問が何度もあったりしました。
小児科では使えない注射薬もあり、軟膏も2歳以降から使えたりします。私の場合は早期介入を心掛けていますので、あまりそういった新薬のお世話にならないようにしています。
とは言え、アトピー性皮膚炎はそう簡単に治せるものではありません。刺激感が少なかったり、痒みを抑えるなどいくつか情報を仕入れることができましたので、臨床の場でも試してみようと思います。
やっぱり学会で受ける刺激は大きいと感じています。