この冬、インフルエンザの流行が危惧されています。
コロナに関しては、第8波が始まっているものと思われます。
インフルエンザはこの2年影を潜めていました。本当に全くみないという感じでした。
今年もみられないのでは?という希望的観測もあるのですが、この夏は手足口病、RSウィルス、ヒトメタニューモウィルスが全国的に大きく流行りました。これらも過去2年、ほとんどみられなかった感染症でした。
インフルエンザとの同時流行は「なくはないな」と考えています。
先日、あるお子さんが熱が出て当院を受診されました。コロナ陽性でした。下のお子さんも受診されたので、調べてみるとコロナは陰性でした。ただ、園にRSウィルスのお子さんがいると聞き、追加で調べてみるとRSウィルスが陽性でした。
おそらく当地ではコロナとRSウィルス、ヒトメタニューモウィルスが既に同時流行しているように感じます。
印象としては、RSウィルス、ヒトメタニューモウィルスが流行してきて、ちょっとひと段落しているところで、第8波が来つつあるという状況のようです。