当院は、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーにチカラを入れてきました。

アレルギーと言えば、子どもに多い病気です。小児科医であれば対応しないといけない疾患だと思います。

専門でない先生が対応できているかと言われると、必ずしもそうではないのが現実だろうと思います。

軽症だと診断されていないことが多いですし、重症だと手に負えないことが多いようです。

重症だと要は治療できていない訳ですから、当地で唯一の専門医に紹介されてくれば患者さんは救われると思うのですが、ほとんどありません。

15年前の開業以来、一度もないというところすらあります。結局、お医者さんは偉いので、紹介したくないと思えば、そうなってしまう…。

アレルギーは重症化すると、おそらく治せないと感じます。少しでも早いタイミングで、専門的な治療を開始したいところです。しかし、この連携のなさが足を引っ張っていると感じています。