2022年、もう年末が迫っています。
今年は学会がちょこちょこ現地開催されるようになってきました。やはり臨場感があって、集中して聞けるので、いいなと感じました。
当院は開院以来、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーにチカラを注いできました。ぜんそくもアトピー性皮膚炎も過小診断、過小治療が、食物アレルギーは負荷試験されていないことが問題だと指摘してきました。
どれも問題がありありなのですが、前回の記事にもあるように、アトピー性皮膚炎のほとんどがキチンと診断されておらず、治療もされていないことが大きく、そして深刻な課題として挙げられると思います。
アトピー性皮膚炎の早期介入を心掛けていると、皮膚炎が治りやすいと感じますし、食物アレルギーも防ぐことができそうです。
来年も引き続き、この大きな課題に取り組んでいきたいと考えています。