少し前に県外から受診してくださった患者さんがいました。

アトピー性皮膚炎があり、ちゃんと治療しなければいけないところを、前医ではそうされていなかったようです。

よく書いていますが、アトピー性皮膚炎は“乳児湿疹”などと診断され、中途半端な治療がされていることがあります。「あります」ではなく、「ほとんどです」と言うべきでしょう。

2回目の受診の際、保護者の言葉はこうでした。「お医者さんはどこも一緒だと思っていた」。

それは大いなる勘違いです。いや、乳児湿疹と多くで診断され、過少治療される点で一緒かもしれません。

それと、良くならなくても、同じ薬を出し続けるのも一緒ですね（汗）。

どうしたら良くできるかと考え、悩みながら、現在の治療にたどり着きました、ですので、他の医師との違いを理解していただくと、ちょっとうれしいものです。