小児科 すこやかアレルギークリニック

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2023年04月26日 更新

昨日、当地ではインフルエンザが流行していると書きました。

診療していると、コロナもたまに出ますし、一部の園でRSウィルスの流行もみられます。

当院でもRSの患者さんは何人も確認していますし、親御さんから「園にRSの子がいる」という情報も入ってきます。

今年のRSウィルスの患者さん第一号はこんな感じでした。

生後1ヶ月の赤ちゃん。痰がらみの咳をしています。普通は生後1ヶ月だと風邪は引かないことが多いし、痰も絡みません。でも診察室で、明らかに痰が絡んでいます。

「これはおかしい」と考えました。RSウィルスなら、こんなことが起こり得るとも推測しました。

RSウィルスかもと調べさせてもらうと、しっかりと陽性でした。上の子がどこからかRSウィルスをもらい、いわゆる風邪にかかっていて、それを赤ちゃんにうつしてしまい、赤ちゃんは典型的な症状を来していたと思われます。

当地にRSウィルスが蔓延しているのかもしれない。そう考えていましたが、そうだったようで、結構みかけるようになりました。