当院は15年ほど前の開業当時から「ぜんそく」、「アトピー性皮膚炎」、「食物アレルギー」の診療にチカラを入れてきました。
この3つの病気の中で、一番「怖い」とか「命にかかわる」ととらえられているのは「食物アレルギー」かなと思っています。
これらの3つの病気は、重症化すると治りづらく、難敵と言えます。「ぜんそく」も「アトピー性皮膚炎」も症状が安定したと通院のなくなった患者さんが症状悪化して、数ヶ月、数年ぶりに再受診されることもあります。
その点、「食物アレルギー」は早期に食べられるようにした患者さんが、「また食べると症状が再発した」と言うことほまずありません。
「治りやすさ」という点でみてみると、食物アレルギーが一番なんだろうと考えています。


