ちょっと前ですが、乳アレルギーでアナフィラキシーを起こしていた幼児が他県から転居されてきました。
専門医にかかっていた訳ではなかったのですが、おそらく良かったことが、アレルギー用ミルクを飲んでいたこと。
当院で牛乳で負荷試験をしたところ、わずかな量で症状が出てしまったのですが、間をおいて再挑戦すると、少量の牛乳は摂れるようになりました。
負荷試験を繰り返し増量することで、最終的に牛乳150mlをクリアしました。昨日のケースもそうですが、親御さんから「まさか摂れるようになるとは」なんて感激してもらえました。
だからやり甲斐があるんですよねぇ。