県内の感染症情報によりますと、当地が感染性胃腸炎とRSウィルスの患者数が県内の他地域に比べて頭抜けて多いのだそうです。
確かにずっと多かったですが、最近は減ってきているように感じます。
ただ、感染症情報って気になることがあります。本当に正しい情報なのか?ということです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、RSウィルスは0歳児に検査すると保険でまかなわれますが、1歳以降は医療機関の持ち出しとなってしまいます。
つまり、患児が1歳以降だと調べたがらない医療機関が出てくるということです。ということは、少なく見積もられてしまう可柏ォがあるということでしょう。
当地がRSウィルスが多いのは疑いようがありませんが、それでも少なく見積もられている?、実は他地域が流行しているのだけれど、流行していないことになっている?など疑問は残ります。
自分で真面目に診療に取り組んで、肌で感じた「感覚」が正しいのかなと思っています。