昨日、児童生徒に多いアレルゲンのランキングについてお話ししました。
果物の急増には驚きましたが、他については「今の流れだな」と感じました。
もし今回の患者さんのすべてが早くから当院にかかって治療していたら、卵はほとんどいないはずですが、乳も小麦もほぼいないと思われます。
おそらく、まだまだ専門医が診るということは少ないと思います。ただ、多くの医師が「家で少しずつ食べさせなさい」と言うようになっているため、それを反映しているのではないかと思うのです。
卵アレルギーは圧倒的に多く、しかも時々自宅で即時型症状を起こします。なので卵は医師から「除去しなさい」と言われてしまう。その結果、卵や依然として多く残り、乳と小麦は低くなっているという結果につながっているのではないでしょうか?。