ヘルパンギーナは高熱が出て、喉が痛くなり食欲が落ちる病気です。
でも経過が長くないため、入院加療が必要になることはほとんどないと思います。一方、RSウィルスは高熱が5日以上続くこともあるし、とにかく咳がひどい。呼吸困難で、夜も眠れなくなったりします。
しかも、体力のない乳幼児がほとんどなので、RSウィルスで入院するお子さんが全国的に多いのだろうと思います。都会では入院することができず、数カ所の病院を当たってようやく入院をできるというような話も聞いています。
当地ではRSウィルスの流行はしばらく前から続いていて、しかも新潟県内でもかなり感染数が多かったようです。
今のところですが、私の認識する範囲内では当院からRSウィルスで入院するお子さんはいないと思います。
どうしてそういうことになるのでしょうか?。