9月の頭に私の患者さんが通う小学校で誤食事故がありました。
新しい食品の中にアレルゲンが含まれることを学校側が見逃したことが原因でした。実際、当院でもかなり重症な食物アレルギーであるため、ふらつきなどもみれれ、かなり危険な状況に陥りました。
結果的に学校側がエピペンを打ち、お子さんは救急病院に搬送され、一泊入院で退院できました。
私の患者さんなので、使ったエピペンを補充すべく、退院まもない身で、当院を受診してくださいました。その時のお子さんから聞いた状況がビックリする内容でしたので、これは問題だと思っていました。
そんな中、援護射撃がありました。
面識はないのですが、「にいがたテーブル」さんという団体がこの事故に関して、原因食材と具体的な対策を明らかにするよう上越市側に「要望書」を送ってくださったのです。
にいがたテーブル
「再発防止に役立つ」というのはおっしゃる通りなのですが、上越市側は「事故にあった個人、学校が特定される恐れがあるため公浮ナきない」との回答があったようです。
個人的には「にいがたテーブル」さんの主張が筋が通っていると考えますが、これをお読みの方はどうお考えでしょうか?。