上越市で先月、重篤な誤食事故が起きました。
教育委員会の発浮セと、アレルゲンを含まれる食品を見逃し、患児に食べさせてしまった栄養教諭、調理員、納入業者のミスとなっているようです。
なあなあで処理しており、確かにこのうちの誰かが気付けば、誤食は防ぐことができたのだろうと思います。
しかしながら、ミスは起きる時には起きるのも。「誤食させてしまった時にどうリカバリーするか?」ということも学んでおく必要があるのですが、上越市ではこの考えが希薄なようです。
事故の起きた学校では、私が約1ヶ月前に研修会をしていました。起きた内容からしたら「あっ、聞いてませんでした」ということがバレバレです。
さすがに2度目の依頼があって、今度こそは必死になって学び取ろうと思っているのだろうと思います。お子さんを死にそう人させて、これでは嫌な言い方になりますが、命がいくつあっても足りないということになりかねません。
今回の事故を反省し、上越市全体として取り組むべきことだと考えます。幹部が「ミスで事故が起きただけ」くらいに捉えているようでは、明るい未来はないでしょう。