地元の教育委員会は、誤食事故があった際、栄養教諭や調理師、納入業者がミスをして事故が起きたが、その後はエピペンを打ち、病院搬送したとコメントしました。

確かにエピペンは打った、患児は死ななかった、という意味では「成功」だったのかもしれません。

私から言わせると、気持ち的には「0点」です。「0点」は厳しいとしても、明らかに「不合格」です。

何故なら、重症な食物アレルギーのお子さんが給食の最中に体調不良を訴え、「トイレに行っていいか」と言った際、1人で行かせたからです。

トイレでは激しい腹痛と下痢に見舞われます。孤独な辛い思いをし、だんだんフラフラしてきて、死を意識したと言います。

食物アレルギーに詳しい方なら、もう「0点」と言いたくなるのではないでしょうか？。昨日は、何が適切でなかったか、どうすべきだったのかという研修会をしてきました。

ちゃんと理解していただけたのでしょうか？。