上越市内で私の診ている重症な牛乳アレルギーのお子さんが、学校側の幾重ものずさんな対応によりアナフィラキシー ショックを起こし、救急搬送されました。
事故の翌日、教育委員会は栄養教諭や調理員の確認ミスであり、あとはうまく対応できたような発浮ナしたが、すべてが後手に回り、患児は学校に行けないほどのPTSDとなりました。
それを地元のメディアが放っておくはずもなく、上越タウンジャーナルさん、新潟県内最大の発行部数を誇る新潟日報さんが、事故の全貌をスッパ抜き、ようやく上越市長や教育委員会のトップに伝わる始末。
私の感覚からすれば、教育委員会のこれまでの食物アレルギー対策に問題があり、それを露呈した格好に見えます。
まず先のメディア2社が先行し、朝日新聞さんや読売新聞さんが続きました。最後に地元のテレビ局が出てきてNST、BSN、TeNYと3社が31日の夕方の報道番組で一挙に放送しました。
最近はネット社会ですし、朝日新聞、読売新聞が全国に広がり、地元のテレビ報道でもネットで観ることができます。昨日の夜からネットで観られるようになりました。
「にいがたテーブル」さんのホームページにまとめられていますので、ご覧ください。
上越市議会臨時委員会開催後のマスコミ各社報道まとめ
上のURLで観られない時は、「にいがたテーブル」さんのホームページを開き、一番下の記事のところで「上越市議会臨時委員会会最後のマスコミ各社報道まとめ」をクリックしてください。
特に読売新聞の記事は、全国から多くの人がコメントを寄せています。上越タウンジャーナルさんが動き出したのが確か9月20日のことなので、ネットのチカラで1ヶ月あまりで多くの人々の目に止まることになってしまいました。
メディアの方々のチカラがなければ、誤食させたけれど、ちゃんと対応しましたで終わっていたかもしれないと考えています。