上越市の子ども達に処方されているエピペンですが、3分の2以上は当院が処方しているようです。
食物アレルギーを専門とし、16年以上、頑張っていますので、そうなるだろうと思っています。
私のエピペン処方の基準は、「アナフィラキシー を起こしている」、もしくは「アナフィラキシー を起こす可柏ォが高い」人に対してです。
また誤食事故が起きてしまえば、教育委員会の責任問題になるのは必至でしょう。教育委員会としては是が非でも事故は避けたいはずです。
しかも、多くのお子さんの主治医は私です。事故があれば私に情報が入ってきます。もちろん、事故は正直に公浮キべきで、誤魔化しは許さないと思います。
いまは現場に対して教育委員会の締め付けが強いようで、普段診ていないようなお子さんが「当院で正しい診断を受けるように言われました」と受診されることが目立ちます。
私は誤食事故により普段診ているお子さんが辛い思いをするのを減らしたいし、もし起こしてしまえば、苦痛を最小限にすべく速やかに対応して欲しいと願っています。
教育委員会は私と「組めばいいのに」と思うのですが…。