年齢分布のお話です。
先日展示した、見慣れた年齢分布のグラフを横軸に反転させると、今日のグラフのようになります。
解説の文字を入れていますが、0歳から1歳にかけて食物アレルギーはすごい角度で治っていることが分かります。
2歳から6歳は、角度は少し緩やかになりますが、まだまだ年々治っていきます。
そして7歳以降はほぼ横ばい。治らなくなっていることが分かります。
0歳の時の食物アレルギーの原因は卵と乳、小麦が9割5分を占めます。大きくなっても卵、乳、小麦で困っている人はいますが、若いうちから治療が必要なことをこのグラフは物語っているように感じています。
