小児科 すこやかアレルギークリニック

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学会5
2024年11月06日 更新

今回の学会で症例は、アトピー性皮膚炎かどうか診断に悩むような軽度の湿疹のケースでした。

それでも小麦と卵アレルギーを発症してしまいました。私が早くから対応しようとしているのは、皮膚を安定させ、食物アレルギーを防ぐことですから、発症した時は大ショックでした。

卵アレルギーは非常に多いので、それだけならまだしも、割と少ない小麦アレルギーも合併していましたから。

生後6ヶ月と7ヶ月の時に立て続けに発症しました。

それでもめげずにそれぞれ1ヶ月以内に治療に着手しました。卵は消化管アレルギーを発症していたので治療期間は10ヶ月かかりましたが、小麦は3ヶ月で治りました。

これは普通なことだと知っていただきたいと思っています。早く動けば、治療に早く反応してくれるのです。