小児科 すこやかアレルギークリニック

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もちろん皮膚も
2025年03月06日 更新

卵アレルギーがこれくらい治るということをお示ししましたが、もうひとつ早期介入の大きなメリットがあります。

それはしぶとく、かゆみの強いアトピー性皮膚炎をも安定させてしまうということです。ほぼ全例が基本的に保湿剤で、たまにステロイド軟膏を局所に塗るくらいの治療で済んでしまいます。

初期段階からガッチリと皮膚炎を抑え込むことが重要です。イメージ的にはアトピー性皮膚炎の湿疹やかゆみを「無力化」してしまうように感じています。

アトピー性皮膚炎の湿疹は、生後1,2か月から出ることが多いため、そこだけご注意いただければ、お子さんのアレルギーについて絶好のスタートが切れると確信しています。