小児科 すこやかアレルギークリニック

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2025年04月30日 更新

先日、直江津南小に通うお子さんの保護者の話を聞くことができました。

蛍光灯のかけら入った給食を提供された5年生のお子さんではなく、違う学年のお子さんです。

事故が明るみになった翌日にたまたまPTAの会合があって、その日に事故についての説明があったそうです。これは、学校で大きな問題があった時に開かれる、いわゆる「学校説明会」ではないようです。

芸能人がトラブルを起こし、会見を行う時に、傷口を広げない方法はいち早く、正直に事の経緯を説明し、平謝りすることだと言われています。これは芸能人には限りませんね(汗)。イメージが大切な芸能人に求められる大切な要素だと思います。

今回の蛍光灯の誤食事故では、学校側が誤った判断をして、大切な児童を危険にさらしたため、「いち早く」、「正直に」説明し、深く謝罪することだと思っています。私ならそうすると思います。

校長の説明を聞いての印象は、「保身」が見え隠れしたそうです。自分の立場を危うくする初動ミスだと感じています。

ちなみに、半年前の重症卵アレルギー児の誤食事故も同じ小学校で起きましたが、いまだにミスを認めていない状況です。

校長が主導したであろう「事故の経過」は、学校や教育委員会に出してくれと言っても出してもらえず、教育委員会の立てた弁護士から提出されましたが、ビックリするくらいの保身の言葉がちりばめられていました。

学校側と教育委員会がミスを重ねている印象が強いです。