小児科 すこやかアレルギークリニック

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あってはならないこと
2025年05月01日 更新

ここ数年、教育委員会の謝罪会見をみてきました。

たいてい「あってはならないことが起きた」と言っているようです。何度同じことを繰り返すのでしょうか?。保護者間でも「また上越で事故が起きた」と呆れる声も耳にします。

誰か責任をとっていますか?。誰もとっていないから、緊張感がなく、同じことが繰り返されているのだろうと思います。

食物アレルギーも事故が多いですが、食物アレルギーの患者の多くを当院が診ており、どれだけ重症であるかをその子の通う学校関係者に伝えることができるのは私だけです。現場に伝えるべき情報を伝えていないのは教育委員会が意地を張っているからだと思っています。

ある小児科医が私の患者を東京の病院に連れていこうとしました。私が治療しているにもかかわらず、何の許可も得ずにです。東京の病院に行けば治るのでしょうか?。

おそらく難しいでしょう。東京の病院に治せて、当院では治せないエビデンスを示して欲しいです。

恩師の先見の明のお陰ですが、私は20年以上前からいき値以下の加工品を食べさせることをしており、徐々に増やすこともしていました。このやり方をしてきたので、多くの患者さんに完全除去とは指導していません。そうやってノウハウを蓄積させてきました。

その根底には、地元の患者は地元の医者が守るべきという考えがあります。教育長も私から逃げたいばかりに、地元の現状に向き合ってこなかったのではないでしょうか?。

事故を半年で2回繰り返している直江津南小の問題だけではないと強く主張したいと思います。