アレルギーマーチという日本人が発見した概念があります。

アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ぜんそく、アレルギー性鼻炎の順で子どものアレルギーが発症しやすいことを表しています。

アトピー性皮膚炎が最初にみられるので、見逃さなければ次に出てくる食物アレルギー、ぜんそくを早く見つけ出そうという心積もりができると思います。

数日前にも書きましたが、軽微なアトピー性皮膚炎であっても食物の経皮感作が起こるとされます。

食物アレルギーは食べて症状を起こすと、保護者が与えるのが怖くなってしまいます。発症せずに食べられるようにするのがベストだと思います。

アトピー性皮膚炎を早く見つけ、その後の食物アレルギーでも有利に事を進めていくやり方は、おススメです。