先日、他地域から転居されてきたお子さんがいました。
食物アレルギーがあり、園から診断書が必要なため、当院の受診を勧められたようです。
ご家族にこれまでの経過を聞いて、驚きました。
確かに食べてアレルギー症状をきたしたのですが、その食品を完全除去されていました。現在、保育園児ですから、数年間は完全に除去されていたことになります。
個人的な見解として、年齢が低ければ低いほど治りやすく、逆に年齢が上になればなるほど治りにくくなる印象を思っています。これまで「どうしたら治るのか?」ということに主眼をおいて、低年齢から食物負荷試験を繰り返しおこなってきて得られたものです。
前医を調べてみると、アレルギー専門施設で研修もされており、日本アレルギー学会の専門医の資格もお持ちのようです。
アトピー性皮膚炎とぜんそくも軽症ですが合併していましたが、それもしっかり治療されていませんでした。
アレルギー専門医であっても、見解が大きく異なることがあるんだなと思った次第です。


