「成功していないもの」として、いくつか頭に浮かびますが、まず卵アレルギーの減少が挙げられると思います。
2016年に乳児アトピー性皮膚炎の赤ちゃんに対し、強力な湿疹治療と卵を早期から少量摂取をすれば、卵アレルギーは減ることが証明されました。
多くの小児科医や皮膚科医がそれをやっているかと言えば、疑問です。
さすがに小児科医で「除去」ではなく、「少しずつ食べさせるように」という人は増えているようです。
ただ、食物負荷試験をやるでもなく、増やし方の多くは保護者に丸投げになっているようです。
アトピー性皮膚炎の早期診断と早期治療に関しては、まったくと言っていいほど進んでいないようです。
アレルギー専門医であってもアトピー性皮膚炎と診断していないケースもあり、そうなると治療も不十分なものになっています。
「皮膚治療」と「早期摂取」は車の両輪です。いつになったら正しく広まり、患者さんが恩恵にあずかれるのでしょうか?。
患者さん優先の対応を希望します。


