成育医療研究センターから食物アレルギーを減らすためには、乳児アトピー性皮膚炎を早期に診断し、徹底した治療が必要であると発信し続けられています。
にもかかわらず、現場では学会のリーダーシップがまったくと言っていいほど発揮されていないのが現実だろうと思います。
アトピー性皮膚炎は発症が生後1、2か月のことが多く、第一人者の所属する大学病院や専門病院で対応する機会がほぼないことが要因だとは思います。
当院では、日々の努力によって乳児アトピー性皮膚炎の6割もしくはそれ以上が生後3か月以内に受診してくださっています。アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの早期介入の恩恵は非常に大きいと実感する毎日です。
何も変わらない現状を改めようとする立場にあるのだろうと信じています。


