小児科 すこやかアレルギークリニック

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食物アレルギーの「年齢」
2026年06月10日 更新

食物アレルギーの全国調査で、年齢別というものがあります。

それをみると0歳が最多で、1歳、2歳と減少していきます。多くの患者さんが専門医のものに通い、食物負荷試験を受けているとは思えませんが、実際に食べて症状が出たとなると、自然に治るのを待つよりは、治るように働きかけるべきだと考えています。

ガイドラインには、いつまでの改善を目指すとか、ないですよね?。完全除去をして待てば待つほど、おそらく治りづらくなるし、精神的にも受け付けなくなってしまうと感じています。

当院での結果を示します。

昨年1年間に当院で卵の食物負荷試験を実施した乳幼児が対象です。まだ治療を始めたばかりのお子さんもいて、治療中であり、解除に至っていないケースもあります。それでも解除になったお子さんは全体の7割弱でした。

食べて症状を起こすと向こう1年は除去なんて言われていますが、症状を来したケースでは1歳9か月で除去解除になっていました。

消化管アレルギーの患者さんも最近は多く、「2歳まで除去」と医師から言われることも多いですが、平均で解除年齢は当院では1歳5か月でした。

親御さんからすれば、除去の緊張感から解放されるのは早いほどいいでしょうから、この辺を目安にして治療と向かい合うのはいかがでしょうか?。