小児科 すこやかアレルギークリニック

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土曜も埋まっています
2009年08月01日 更新

夏場は、例年感染症はあまり流行しません。

小児科医は、冬場はインフルエンザの流行もあり、猫の手も借りたいくらい忙しくなりますが、夏場は空いていることが多いと思います。

昨年までは当院もそうでしたが、今年はちょっと様相が異なります。上越市内や市外からもアレルギーの患者さんが多く受診して下さいますので、あまり暇にならないのです。

当院は遠方からの受診も多いので、なるべく受診の間隔を大きく取っています。正直言って、あまり忙しいのが続くと、自分の体も保たないからというのもあります(汗)。アトピーの患者さんは安定してくると、塗り薬を多めに出して「薬がなくなったら来て下さい」と言っているし、ぜんそくのお子さんも1~2か月処方し、1~2か月毎に来て頂いています。

患者さんに誠意を尽くせば、患者さんの方も信頼して定期的に通院して下さいます。どんなに遠くから受診されてもです。受診間隔をあける努力をしているつもりですが、お陰さまで夏場でも忙しくさせて頂いております。

土曜の診療は半日なので、日曜と併せて1日半は体を休ませられるはずですが、8月の土曜はすべて予定が埋まっています。うち1日は院内勉強会を行いますが、その他は「気道過敏性試験」をやらなければなりません。

「気道過敏性試験」は以前も触れましたが、要するにぜんそく発作を起こしやすい状況では気道(気管支)は過敏な状態ですが、ぜんそくが治ってきた場合はその過敏さがなくなってくるのです。当院ではぜんそくの治療を中止していいかどうかの判断材料として「気道過敏性試験」を行っているのです。

前勤務先の柏崎市の病院時代からも、いまだに多くのぜんそく患者さんが通院して下さっています。私を信頼してついてきてくれた患者さんには、ちゃんと医学的根拠のある方法で治療中止の判断をしたいと考えています。小学生が多いので、受診しやすい夏休みに何人もこの検査を定しているのです。ちなみに一人当たり1時間かかります。新潟県の南半分では、小児科では病院を含めて当院しかやっていない検査と思います。

アレルギーはこだわればこだわる程、時間もかかるし、楽もできませんが、効率化、合理化に走ると何かが失われると思います。つまり、信念や情熱が薄れてくると思っています。数少ない休みをリフレッシュに当てつつ、こだわった診療を今後も続けていきたいと思っています。