小児科 すこやかアレルギークリニック

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医者の不養生
2009年05月23日 更新

当院は、ぜんそくの患者さんが多く通院して下さっています。

5月に入って、ぜんそくの患者さんでちょっと調子を崩している方が少しいるようです。春は秋に続き、ぜんそく患者さんにとって辛い季節なのです。何と言っても、寒暖の差が大きいことが挙げられます。

日頃からしっかり発作を起こさないような治療をしているので、「この子、なんで調子を崩したんだろう?」と考えるようにしています。また似たような感じで咳込みが強くなって受診したお子さんがいると、「この気候がそうさせているだろう」と察しがつくようになります。

専門医の場合は、繊細な目で診ているので、微妙な悪化を察知し、早めに対応しようとするはずです。専門でない先生よりはスタートが一歩か二歩早いから、改善も早いという格好です。

ここ最近は、アレルギーで困った患者さんの受診が多く、ひとりひとりに20~30分はしゃべりまくりますので、かなりエネルギーを使います。春から食物負荷試験を再開したので、希望者が多いため、時々診療を中断するし、時間もかかります。週末に福岡に出張があると帰った翌日には月曜の診療が待っていると言う格好で、なかなか疲れた体を癒すことができませんでした。

「学校生活管理指導表」を上越市で普及させようと院内勉強会でのスライドの準備をしたり、開院して適正に診療やっているかどうか確認する監査もあったりと、情けないことに疲れが溜まっていることを実感する毎日でした。

そしてこの寒暖の差です。寝不足も手伝って、私自身ちょっと風邪を引いてしまいました(汗)。咳や鼻、喉の痛みもありました。もう若くないせいもあるのでしょうが、スッキリと治りません。体調を崩して初めて分かる、健康の有り難みを実感しています。

とりあえず23日の院内勉強会が終われば、ちょっと楽になります。ちなみに勉強会の内容は「学校生活管理指導表」のぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎の3つの病気について解説します。

養護教諭の先生も来られるようです。上越にはこれまで小児科のアレルギー専門医がいなかったので、ぜんそくの専門的な対応がやや足りていないように思います。肺機能検査を参考にしたり、気道過敏性を念頭に入れた管理はまず行われていなかったので、専門的だけれどなるべく理論的な説明で、ぜんそくの理解を深めて頂こうと思っています。

アトピー性皮膚炎は、過小診断過小治療があまりにも多いので、正確な診断と適切な治療についてご理解頂きたいと思いますし、アレルギー性結膜炎についても触れようと考えています。

ゆっくりできるはずの日曜は目の前です。今は23日の2時を過ぎましたが、勉強会の準備が終わるまで、もうひと頑張りしようと思っています。