小児科 すこやかアレルギークリニック

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「うちから5人」
2008年09月13日 更新

10月4日に「すこやか健康フェア」を開催させていただきます。

いつも熱く語っているように、新潟県の食物アレルギー医療を少しでも向上させるのが、当院の願いです。食物アレルギーでお困りのお子さんは新潟県内に沢山いらっしゃると思います。

食物アレルギーは、かなり高頻度でみられる病気なので、本来なら小児科医がみな対応できなければいけないと思うのですが、本気でやろうとするととても時間がかかるし、やや専門的な知識が必要とされます。主治医に聞こうとしたが嫌な顔をされたとか、すぐに診察が終わり聞くに聞けなかったとおっしゃるお母さんも少なくありません。こういう話を聞くと、同業者として切なくなります。

かかりつけ医は、風邪の時に対応するだけなく、こどものことに関して母親の良き相談者であるべきだと思っています。こういう時にも、困っている患者さんの味方でありたいと思っています。

私は食物アレルギーに関する知識は、他の小児科の先生よりはこだわって勉強している分、それなりに持ち合わせているつもりです。ただ、いかんせん調理やアレルギー食の工夫となると弱いのです。ですから、国内有数のアレルギー専門病院から現役バリバリの管理栄養士の池本美智子先生に福岡からお越しいただき、困っている患者さんや子供を扱う職種の方みなで勉強させていただこうと思ったのです。

こういう機会は滅多にないと思いますから、新潟県内から一人でも多くの食物アレルギーで困っている親御さんや園などの先生方にお集まり頂きたいのです。

先日、診療中に患者さんのお母さんから(すこやか健康フェアに)「うちから5人お願いします」と言われました。そのお母さんは、地元の園の先生をされていらっしゃいます。早速、反響はあるようだと手応えを感じています。

私自身が、こういうイベントを中心になってやった経験がないので、どうやって困っている方々に告知したらいいのかよく分からないでいます。でもやるからには、キチンとした形のものにしたいし、講師の池本先生には「新潟県には困っている人が沢山いるので、助けて下さい」と講演をお願いした経緯がありますので、是が非でも大勢集まって欲しいと思います。

医療は“患者さんを助けたい”という気持ちが基本であるべきです。「診療」とは違う方法で、患者さんの役に立てればとても嬉しいことです。周囲に協力していただきながら、何とかこのイベントを成功させたいと思っています。