小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

終戦記念日
2008年08月16日 更新

8月15日は終戦記念日でした。

年配の方々には忘れられない日なのだと思いますが、戦争を知らない世代にとっては、靖国神社参拝のニュースが流れて、「あっ、今日は終戦記念日だったんだ」と思い出すような感じなんだと思います。

当院は、アレルギーにこだわっていると言い続けていますが、もっとこだわっていることがあります。アレルギー以外でも「考える医療」にこだわり続けているつもりです。やはり話をよく聞き、次回までに症状を必ず良くするんだという気持ちで、考えて治療法を選択しています。病態を突き止めるために、充分に問診をしたり、分かりやすく説明したりすると当然“時間”がかかります。

診察時に私の対応をしているのは、親御さんであって、患者であるお子さんではないことが多いのです。当の本人はかなりヒマだったりします(汗)。開院当初は、看護師さんが絵本を読んでくれていたのですが、おもちゃの方が「ウケ」がよかったので、診察室におもちゃの数が徐々に増えていきました。置き場に困って、診察室のベットの上はおもちゃで足の踏み場がありません(泣)。今となっては、診察室のおもちゃの量は金メダル級だと思います(笑)。最近は、20分~30分説明しても、「えっ、もう帰るの?」とか「もっと遊んでいたい」と居座るお子さんもいるくらいです。

数あるおもちゃの中で、私のお気に入りの黄色いピストルのおもちゃがあります。引き金を引くと、ピストルの上のふたがパカッと開いて、中からピカチュウが出てくるという“癒し系”のおもちゃです。

診察の後に、園児や低学年の子に「手を挙げろっ」とそのピストルを向けると、面白いことに、半数以上の子供が「はーいっ」と片手を高々と挙げるんです。ちょうと「これ分かる人ー?」と聞くと「はーいっ」と手を挙げるのと全く同じリアクションなのです。普通は、降参という意味で両手を挙げると思うんですが…。

つくづく「日本は平和だなー」と思うんです。こんなこども達を守るためにも世界平和を願わずにはいられません。こういう日に平和の意味や有難さを考えるきっかけにしなければならないのだと思っています。