毎年冬になると「日本小児アレルギー学会」が開催されます。
私の恩師の先生が、留学中にその学会のトップである理事長をされていたこともあり、小児アレルギー学会には皆勤賞です。私の興味を持っている分野だからでしょうが、参加するといろいろ勉強になることが目白押しです。
学会に参加すると、いつも見慣れた顔ぶれが揃います。小児科は分野が広いので、「アレルギー」にこだわっている先生が出席されているのです。若手からベテランの先生まで“同じ志”で頑張っていると思いますので、参加者の先生方にはとても親近感を持ってしまいます。お陰で私も日本の第一人者の先生とも顔見知りになれたり、貴重なお話を直接伺えるので、この学会は楽しみにしているのです。県内からはこの学会に参加されている先生が少ないのは、もったいないと思ってしまいます。
私は、この学会に過去6年間連続して演題を出させて頂いております。日頃の臨床研究の成果を発表しているのです。プチ自慢にならなると思いますが(笑)、こうやっている人間は県内ではもう一人くらいしかいません。例年、県内からは2題くらい出ているにすぎません。もうちょっと新潟県も「アレルギー」を専門的にやられる先生が増えてこないといけないと思うのです。
実は、今日の正午がエントリーの締め切りでした。直前にならないと力が入らないもので、昨日の夜に力一杯頑張りました(汗)。今朝、エントリーの手続きを終えました。まさにぎりぎりセーフだったのです。今年は食物アレルギー関係の内容をお話しするつもりでいます。これで、何とか7年連続の発表をキープしたことになります。
巷では小児科の施設はどこでも患者さんが多くなく落ち着いているようですが、当院はいつも通りです。それだけアレルギーで困っていて、遠方からも含めて定期通院されている患者さんが少なくないということです。
今日も新潟市と長岡市から食物負荷試験に患者さんが来られました。少しは当院が、新潟県のアレルギーのこども達の支えになっていると実感できるかなと思っています。
学会の準備がとりあえず終わったら、今度は今週末の院内勉強会の準備に入ります。今回は「アトピー性皮膚炎について、生活指導を中心に」というお題で話をさせて頂きます。なかなかホッと息のつける状況はありませんが、困っている患者さんのために地道に頑張るしかないと考えています。


