当院はお陰様で生誕9ヶ月を迎えました。
福岡で「小児アレルギー」を学び、新潟の地に戻って医療をしている中で、いかにアレルギーの専門医療の需要があるかを実感して開業を思い立ちました。数年の準備期間を経て、昨年秋に開院させて頂いた訳ですが、はや9ヶ月になりました。
上越は小児科医が足りないので、「一般小児科医」として求められるのか、「アレルギー専門医」として需要があるのか、どちらか分からなかったのですが、まずは後者として少しずつ受け入れられてきているように思います。最近は、前者のニーズも増えてきました。
中越地方の柏崎市から上越市に医院を建てましたので、知名度はいまだ高くないのですが、当院を頼って受診される患者さんの数はかなり増えてきました。私は不器用なのでテキパキと診療をこなすことがやや苦手かもしれず、また患者さんとのつながりを大切にしたいと常々思っていました。呼吸器にもこだわっていますので、丁寧に聴診もするつもりでした。そんなことから困っている患者さん一人一人に時間をかけたこだわりの医療を提供したいと考えました。
当院は園に働きかけたり、宣伝したりすることも一切していないのですが、医療関係者や園関係者のお子さんも多く、新潟、三条、長岡、小千谷、魚沼、糸魚川などからも患者さんがいらしゃいますので、それなりに医院の個性は発揮できているのかもしれません。
でも、現状にまったく満足なんてしていません。昨日も書いたような重症アトピー性皮膚炎など、私が対応することでもっと症状を改善できるような患者さんが県内には少なくないと思うのです。仮にぜんそくの患者さんに吸入ステロイド、アトピーの赤ちゃんにステロイド外用薬を処方することが、結果的に他の先生と同じであっても、専門施設で修行してきましたので、患者さんにご納得頂けるまで細かい指導や説明はできるつもりです。また薬の使い方にも差が出てくると思っています。
どんな患者さんが受診されても対応できるように、当院の長所をより伸ばせるように、今後も努力を続けていきますので、末永くよろしくお願い致します。


