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ヤフーニュース
2008年05月20日 更新

トピックスのネタとして取り上げたいものは、まだまだあります。

今日は、別のことを書こうと思ってまずヤフーを開いたら、こんな記事に目が止まりました。「長引くせき 思わぬ病気の恐れ」というタイトルでした。急遽、タイトルを替え、この話題を取り上げることにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000021-maiall-soci

記事を読んで頂ければお分かりだと思いますが、30代や40代の方が「咳ぜんそく」で苦しんでいる様子が取り上げられています。会話ができない程の咳、10分も止まらない激しい立て続けの咳、嘔吐を伴うような「咳」で仕事や日常生活さえもが障害されているのです。

ゼーゼーしていれば医師の100%が「ぜんそく」を診断するでしょうが、ゼーゼー言わず咳だけなら風邪や気管支炎などと正確に診断されない割合がかなり増えると思います。咳ぜんそくは比較的新しい概念なので、病気の知名度が高くありません。ですから「咳ぜんそく」を疑ったり、診断できる医師は正直言って多くなく、専門医でないと難しい場合も多いと思っています。

記事の中に出てこられる呼吸器内科の先生は「最初は軽い咳でも、放置するとより症状の重い気管支ぜんそくになる可能性もある」とコメントされています。私が日頃からトピックスで書いていることがウソではないことが、分かっていただけると思っています。

当院は、「小児ぜんそく」を専門的に診療しております。乳児のぜんそくから思春期ぜんそくまで対応していますが、専門医として成人ぜんそくの治療も熟知していないといけません。特に成人だとゼーゼーしない場合も多いので、咳ぜんそくのことも勉強していないと対応できません。

当院の場合、お子さんが当院に通院していて、親御さんも咳が長引くために診て欲しいと相談されることが結構あります。小児同様、これまでの状況や咳の性状を丁寧にお聞きすると咳ぜんそくを疑うことができます。大抵の場合、治療すると1週間後には症状は改善してきます。咳でお困りの親御さんにも対応できると思いますので、ご相談ください。