小児科 すこやかアレルギークリニック

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わかる医療
2008年01月30日 更新

当院は開院してから、子供の「咳」や「皮膚」のほか、「アレルギー」の患者さんがたくさん受診して下さっています。お陰さまで、すぐには店を閉じなくてもいい程の患者さんが通院して下さっています(笑)が、大変ありがたいことだと思います。正直言って、開院して間もないこの時点で自分でもこんなに多くのアレルギーの患者さんに集まって頂けるとは思ってもみませんでした。それだけニーズがあり、困っている患者さんが多いことの表れだと思います。

当院が力を入れていること、それはまず「病気に対する理解を深めて頂くこと」です。病気のことを知らないと治療には入れませんから。これには充分時間を割いています。あと治療をいつまで続けるか、という問いに関しても分かりやすい医療を行っているつもりです。

例えば、ぜんそくの場合ですと軽症な方なら(症状が落ち着けば)治療は続ける必要がないし、重ければちょくちょく発作で入院や点滴になってしまいますので、継続的に治療して「予防」する必要が出てきます。しかし、親御さんは、咳もゼーゼーもなくなると「治った」と思って、治療を止めたくなってしまうものだと思います。治ってないからまた症状が出てしまうのですよね。ここを分かって頂くことがぜんそく治療の最大のポイントだと思います。

当院に“初診”された場合は、まずその患者さんのぜんそくが軽いのか、重いのかを区別しています。充分問診しても予防的治療が必要かどうかは判断が難しいことがあります。そんな時、私は症状が落ち着いたら、治療を一旦中止しています。治療を止めて、次にいつ悪化するかは誰にも分かりません。明日かもしれないし、1年後かもしれません。でも薬を止めて、じきに悪化するようなら継続して服用して予防する理由がハッキリします。これが一番患者さんにとっても“分かりやすい”と思うのです。

アレルギーの病気の重い患者さんは予防が一番です。子供さんのぜんそくの重さを踏まえて、ツボを押さえた治療をすれば、発作なんてほとんど起こさず、点滴に通うことはまずなくなります。ちまたでは咳の続く風邪が流行っているそうですが、ぜんそくが隠れている可能性もないとは言えません。困っている方は是非どうぞ。