小児科 すこやかアレルギークリニック

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2008年01月27日 更新

先程、東京から戻りました。

毎日の診療でヘトヘトだったので勉強が進まずに、恥ずかしながら“あっという間”に試験前日になってしまったことを、先日お話ししたと思います。勉強不足のプレッシャーと、出掛けるのが朝早かったということもあって、不覚にも眠れなくなってしまい、結局徹夜をしてしまいました。

「専門医試験」は、“臨床問題”と免疫やアレルギーに関する重箱の隅をつつくような細かい“一般問題”に分かれていました。私は、新潟でお目にかかれないくらいの重症のアレルギーの患者さんを研修先でたくさん診せて頂き、日本を代表する先生方に直接ご指導頂きましたので、かなりの重症でも大抵の患者さんは対応できるつもりです。本当に貴重な経験をさせて頂きました。

臨床問題は日々の外来の延長という感じで、「前医でこういう治療をしているけれども症状が安定しないが、どうしたらいいか?」という形式の問題でした。解いてみての印象はみな自信があるので、多分全問正解だと思います。

一方、医学は日進月歩と言われますが、免疫とアレルギーの分野も私が医学部の学生だった頃とは比べものにならないくらい進んでいます。しかもどうやっても頭に入らないくらいの専門用語や単語を、しかもゴチャゴチャした数字までキチンと覚えていないと解けないような問題です。IL-2、IL-13、IFN-γ、Btk遺伝子、Fasリガンド、GM-CSF、FcεRI、TARC、ICAM-1、CD56、CD90、Duncan症候群などなどです。「はぁっ?」って感じになりませんか?。こういう細かい知識がなくても「臨床」はできますので、いつでも覚えられると高をくくっていた私が悪いんでしょうね(汗)。これらを付け焼き刃的な勉強じゃ頭に入るはずもなく、後半の一般問題は、解けるやつだけ確実に答えたって感じですかね…(涙)。

とりあえず、やれるだけのやったと今はすがすがしい気分ではあります。「人事を尽くして天命を待つ」、そんな心境です。でも今回のことをきっかけに、もっと勉強しないといけないなと思いました。研修させて頂いた時は周りが“凄い人”だらけだったので、自分の知識のなさ、経験の足りなさを嫌という程見せつけられてきました。それらの先生と比べると、私はまだまだです。私だけかもしれませんが、開業すると日々の診療で忙殺されて、新しいことを勉強する時間があまり取れなくなってしまうんです(汗)。でもそれは理由になりませんし、患者さんのため、あと恩師の先生から見放されたくないので、明日からまた気を取り直して勉強したいと思っています。