「ショック」という言葉、普段の会話の中でもよく使われると思います。
一般的には「衝撃を受けた」というニュアンスで使われると思います。ただ、「アナフィラキシーショック」という言葉もあり、少し知識がある方なら「血圧が下がること」だと理解されているのではないでしょうか?。
実は、正しいようで正しくないというのが答えだと思っています。
「えっ、血圧の下がらないショックってあるの?」と思われる方、するどい。あると言っていいのだろうと考えています。
少し前にジュンク堂に行ってきました。現在、アナフィラキシー について講演用のスライドを作成中です。それに役立てる参考資料がないかと思ったのです。
そうしたら見つけました。本のタイトルは「ショック」とそのまんまです。日本小児集中治療研究会が出しているものです。
それによるとショックの定義は以下のようになっています。
「体組織の酸素需要が供給を上回った状態」と書かれています。
結鴻Vンプルですし、血圧が下がったかどうかには触れられていないのです。


