以前、「頑張れ受験生」なんてのんきな(?)タイトルで、長岡市在住のアトピー性皮膚炎の女子高生の話をしたと思います。彼女は今も志望校合格を目指して頑張っていることと思います。
実は、実は、、、私もそうなんです。ハイ、“受験生”なんです(涙)。
「日本アレルギー学会」という学会がありまして、小児科医がよく所属している「日本小児アレルギー学会」とは違います。成人も含めた、つまり内科、耳鼻科、眼科、皮膚科の先生方もアレルギーを扱いますが、アレルギーなら何でも取り扱うような大きな学会なんです。免疫やアレルギーの病態を探るような基礎研究をされている方も所属されています。私もこの学会に参加したり、発表したりさせて頂いていますが、なんか敷居が高いというか、レベルの高さを感じていました。その日本アレルギー学会が認定する「専門医試験」が1月下旬に東京で開催されるのです。
当初、この年になると「試験なんて受けたくないな、ちゃんとした専門的な技術をもって診療に当たれば専門医の資格なんてあってもなくても“そんなの関係ねー”」なんて思っていました。でも福岡の知り合いの先生から「お前まだ持ってないの?。アレルギーの研究をやってて持ってないのお前くらいだぞ。」って言われてしまって、「取らなきゃダメかー」と思った次第です(汗)。あまりネガティブに取られてしまうと困るのですが、“試験なんて嫌だからこそ自分を追い込んで勉強するのもありだな”と思い、先月受験の申し込みを済ませました。その時からコツコツと勉強しようと考えていましたが、年末は患者さんが多く、1日の診療を終わるとバタンキューという感じで、ぜんぜん勉強が進みませんでした。そこで、この年末年始に頑張ろうと思っていました。しかーし、時間はまだあると思っていたのですが、実家に帰ったりしていて、実は昨日から本格的に勉強を始めました(涙)。
ちなみにこの試験、参考資料がありまして、それによると一般問題と臨床問題に分かれています。臨床問題は何歳の患者がどういう症状があって、どういう治療を既にしている。それでも良くならないがどういう治療を施したらいいか?、なんていう実際に外来でよくある設定になっています。重症な患者さんをどのように治療したらいいか、は研修先で充分習って参りましたので、ほぼ自信を持って答えることができます。しかし細かいことを聞く一般問題は、結構苦戦を強いられています。昨日も夜の1時まで「臨床アレルギー学」なんて分厚いアレルギーの教科書を調べながら勉強していました。
こんなことを書いておいて、不合格だったら恥ずかしいですよね。でもこれも自分を追い込むための“作戦”なんです。さあ、結果やいかに!?。受験料も払いましたし、悔いを残したくないので、とりあえず頑張ります。


